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2005年09月26日
la Mirabelle de Lorraine 秋の楽しみ『ミラベル』

『金色の真珠、ミラベル』
夏の終わりから9月の中旬頃までの4〜6週間、
マルシェの楽しみはミラベルを見つけること。
ミラベルは、フランス東部ロレーヌ地方のシンボルフルーツで、
金柑サイズの美しい、皮が薄く、色は赤と黄色。小さなすももの一種。
とてもデリケートなフルーツで、傷みやすく買ったらすぐに食べること。
とても収穫量が少なく、収穫時期もほぼ4週間と大変短いこともあって、
マルシェでは毎年ミラベルを楽しみに待っていた人たちで、
店にならぶとあっという間に売れてしまう人気の果物です。
ミラベルの意味はラテン語の『美しく見る』。
発祥地はミステリー。
ロレーヌ地方では10000ヘクタールで生産され、
毎年、1万5千トンのミラベルが収穫されています。
春先には白い花がアーモンドの花と同様、満開に咲き、
8月に入ると『金の真珠』と呼ばれる美しい実を枝が折れそうなくらい、
たっぷりとつけるのです。
1本のミラベルの木には100キロのミラベルが実をつけます。
ミラベルは一時期、生産量が減少し、レベルが低くなり、
乱獲し、ひどいミラベルが出回った時代があったため、
ロレーヌ地方のミラベル生産者の間では、
美味しいミラベルを守るために、協会を設立し、
伝統的なミラベルを守りながら、美味しいミラベルを生産し、
広報するようになったようです。
ミラベルにはミネラルと食物繊維に恵まれているので、
食べているとおなかが平になるというダイエット効果もあると、
協会は言っていますが....。

『大きさは金柑サイズ』
ミラベルは、金柑サイズの大きさで、そのまま食べても、
甘く、とても美味しい果物で、すももの食感。
丸ごとたっぷりといれて贅沢にタルトを焼いたり、
ジャム、シロップ漬けにしたり、リキュールを作ったり、
様々なお菓子類の材料としても人気です。
日本には残念ながらフレッシュで輸入されることはなく、
冷凍、シロップ漬け、ジャム、リキュールになって輸入されています。
9月のミラベルの時期にフランスに滞在しているときには、
ミラベルのリキュール、ジャム、シロップ煮を作るのが楽しみでもあります。
今年は、ちょっと張り込んで、ウォッカに漬け込んでみました。

クリスマス頃に飲めたら最高なのだけどなぁ・・・。
ダイエット効果も期待大!。
ミラベルの産地で有名なのは2カ所。
Metz産のミラベルは小粒で皮が薄く、色は赤と黄色で甘みが強く、
ジャムなどによく使われています。
Nancyはサイズは大きめで皮が厚めで、
色は黄色でそのまま生で食べられることが多い。
生産量の90%のうち、70%はジャムに20%がオードヴィというお酒になり、
残りの10%だけが生食用です。
秋にフランスを訪れたら、ぜひ召し上がってみて。
投稿者 miya : 2005年09月26日 05:26
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