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2005年10月18日
創業110年!吉原大門『土手の伊勢屋』

『かきの天ぷらが美味しい季節になりました』
土手の伊勢屋は明治22(1889)年創業の、老舗の天ぷらの店。
食事時にはいつも行列ができる、人気の今です。
ここの一番人気は、なんといっても天丼。
1本ものの穴子、おおぶりのエビなど、どんぶりから
あふれんばかりに天ぷらが乗ってきます。

『戦前からの木造造り一軒家の伊勢屋は黒光り』
揚げ油は昔ながらのごま油を使った江戸前天ぷらです。
香ばしい香りが店の近くまで香り、食欲を刺激し、
ついついふらっとこの香りに誘われてしまいます。
天つゆも天丼のつゆも、江戸前らしく、やや濃い目の
醤油味です。
秋になって、魅力的なのは『牡蠣の天ぷら』
殻付きのおおぶりの牡蠣を使っているせいか、
実もたっぷりとしていて、ジューシー。
牡蠣フライも大好きですが、土手の伊勢屋の
牡蠣天ぷらはさっくりさっぱり。
レモンをさっとかけただけで、
そのまま一口でいただくと、磯の香り、ごま油の風味、
さくさくの衣が三位一体となって、口の中に広がり、
『秋になったんだなぁ』ってしみじみ幸福を感じる
逸品です。
外からの佇まいも風情がありますが、店内にはいると
見事に磨かれたテーブル、柱、大きな柱時計。
どれをとっても、なんだかレトロな気分に浸れます。
昔ながらの江戸前天ぷらを食べに行きませんか?
投稿者 miya : 2005年10月18日 22:42
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