アート キュリネール レ デリス 食、料理教室、フランスカップヴァーンヌ温泉、フランスプロヴァンスをご紹介します。
ホーム オフィス宮内 お問い合わせ サイトマップ リンク
ブログ 食に関する情報などご紹介 料理教室ご紹介 フランス カップヴァーンヌ温泉治療情報 フランス プロヴァンス地方情報

« 2005年11月 | メイン | 2006年01月 »

2005年12月31日

年越しそばはうまくうてましたか?

istan1-1.jpg
『イスタンブールの夕日です』

2005年も今日であとわずかでさよならですね。
貴方にとってはどんな1年でしたか?
きっと充実した1年だったのではないでしょうか。

ただ今年は、心が痛む大きな事件や事故が続き、
昨年同様自然災害も多い年でした。
地球が少し疲れているのかもしれませんね。

2004年の交通事故以来、沢山の方
に応援して頂き、とても感謝しております。
まだまだリハビリも続きますが、2006年は、
今まで以上に食の安全性を徹底的に追及し、
体に優しく、美味しい、そして、食の恵みを分けてくれる
自然に感謝をしながら、充実した内容で、
満足していただける料理教室を行いたいと思います。

のびのびになっているホームページのリニュアルもなんとか、
1月下旬には行いたいと思いますので、どうぞ、これからも
よろしくお願いいたします。

2006年が皆様にとって素晴らしい1年でありますように。
良い年をお迎えくださいませ。

投稿者 miya : 21:53 | コメント (0)

2005年12月30日

幻の鮭、鮭児(ケイジ)

PC280009keiji1.jpg
『幻の鮭、鮭児』

PC280009keiji2.jpg
『鮭児は旨い!?』

最近、話題の幻の鮭、鮭児を食べる機会に恵まれた。
『鮭児』はアムール川が生まれた場所らしく、11月上旬から中旬にかけて主に
知床から網走付近でとれる脂の乗った若いシロザケで、
鮭漁の中でも数千匹〜一万匹に1〜2匹しか捕れないという希少な
種類です。

鮭には生まれた川に戻る習性をもっていて、産卵が近くなると母なる川に帰るのですが、
鮭児の場合、まだ若く、実際の産卵時期は1〜2年先なのですが、
元気一杯のためか、北海道の川で放流された鮭とオホーツクの沖合いで遊んでいるうちに、
産卵期の鮭と一緒に捕まってしまうのでごくごく少量しかとれないわけです。
さらに、生まれた川に戻ってくる途中の鮭はすでに十分に大人ですが、
オホーツク沖で獲れる鮭児は成長期のまっただ中。
良く食べ、よく動き、若いため、全身に美味しい脂が乗っていて、
なおかつ、小柄。1〜3・4キロ程度。
とろっとした脂は、あっさりとしていて臭みもなく、しかし噛むと
じわ〜っと何とも言えない甘みが広がります。
養殖サーモンの脂とは、風味があって、脂があるのに軽やかな
美味しさです。

『鮭児』は北海道沖や青森や他の地域でも、時々かかるのだそうですが、
北海道の『斜里・羅臼』で獲れたものが最高だと言われています。
この羅臼の漁業協同組合でも1年に4〜500匹程度しか水揚げされない
のに、グルメ番組で取り上げられる機会も多く、品薄なため
『偽鮭児』まで出回っているほど。
外見だけではプロでも見分けが難しいらしく、
羅臼漁業組合では『偽鮭児』と見分けるため組合認定タグと
羅臼漁協組合証明書(通し番号あり)を付けて販売しています。

確かに1匹3キロ位で8万円以上の値段であれば保証書が欲しいかも。

ただ、今回鮭児を食べてふと思ったのは、確かに美味しいけれど、
もしかすると日本人の味覚が変わってきたのかなぁとも。

というのは、最近、魚も肉も脂ののっているものがとにかく人気。
昔は冷蔵庫が無く、沖合で獲れてもすぐに塩漬けに
したり、風にさらして乾燥させたりして手をかけないと日持ちが
しなかったから、鮭も生鮭じゃなくて塩引鮭や新巻き鮭がほとんどだったし。
マグロもとろの部分は捨てられて、赤身だけを漬けにして食べていたし。

こんなに脂ののった魚を好んで、珍重するようになったのは、
本当に最近のこと。

日本古来の食事から欧米型に食生活が変わったことで、
日本人の好みも欧米型に変化していて、
魚よりも肉。魚でもさっぱりしたものよりもよりこってりした
ものを好むようになってきているように感じてならない。

『鮭児』体験はたったの二切れしか食べていないから、
本当の鮭児の味わいのすごさを分かっていないのかもしれない。
 
でも、鮭児を味わいつくすにはあまりにも財布が痛い!。
誰か一緒に鮭児、食べてみたい人いませんか?
10人集まれば、かなり食べられる値段になりますよね。
食べてみたい人は是非、ご連絡くださいね。

投稿者 miya : 23:24 | コメント (0)

2005年12月29日

いくらの塩漬け

PC290004ikura1.jpg
『輝く海のルビー、イクラ』
 
日本の正月料理の彩りに欠かせないイクラ。
このイクラって実は何もの?筋子とどう違うんだっけ?
って、いざ聞かれると、どうだったかなぁ〜って、考えちゃいませんか?
正確には鮭のお腹から取り出されただけのものが『生筋子』、別名『腹子』。
お腹から取り出した生筋子をまるごと塩漬けにしたものが『筋子』。
生筋子の袋を取り除いて、バラバラの粒状にして味をつけたものが『イクラ』、
になるわけです。
鮭の獲れる時期によって、卵巣の大きさが違って、
秋口は完全に卵巣が成熟していない粒も小さく袋にはいったままですから、
塩漬けにして筋子にされるのですが、
秋も後半11月頃から卵が成熟してくると粒も大きめになってきて、
一粒ずつがしっかりとしてくるのでほぐして作るイクラ向きになるわけです。
ただ、あまりにも成熟しすぎたものは食感的にも味的にも美味しくないので
買わない事。

本題の『イクラ』の作り方ですが、これが実に簡単。
作り方は人によって様々ですが、ちょっと雑っぽいけど、
餅網の上から軽く生筋子を押すと、
結構面白いように網の下に粒が落ちてきます。
潰れる量も多いけど、以外に楽な方法だと思います。
PC290016ikura3.jpg
『生筋子』
網から落ちたイクラを、今度はイクラの重さの30%の塩で作った塩水の中で綺麗に
洗います。
この時に膜や筋を出来るだけ取り除く事が美味しい『イクラ』作りの
大字なポイントです。

ボウルの塩水は3〜4回取り替えて、イクラが透き通るまで繰り返してくださいね。
生臭みもぐっと少なくなります。
ほぐしてきれいになったらヒタヒタくらいの水を残して、
塩を大2程度加えて良く混ぜてから、ザルに引き上げてイクラに薄〜くひと塩します。
そして、30分〜1時間ほどおいて、しっかりと水分を切れば出来あがりです。
もちろんその場でも食べられますが、1日位たったほうが味がなじみます。
PC290017ikura2.jpg
『魚網って便利』

美味しく食べられるのは冷蔵庫では3〜4日位。時間がたつと油っぽくなり、
生臭みが増してきます。
冷凍保存ができるので、生筋子が手に入った時に作っておいて、
お正月に使うというのがおすすめです。

最近の人気はイクラの醤油漬けですが、塩漬けはパスタやサワークリーム、
クリームチーズやじゃがいもと相性がとってもよいので、使い勝手が
抜群。良く冷えたシャンパンとイクラとクリームチーズの組み合わせって
ものすごーく美味しいですよ。
それとイクラの粕漬け。これはとあるお店で頂いたのですが、
奥の深い味わいで、塩漬けの数倍おしゃれで小粋な逸品でした。
上等な酒粕が手に入ったら、挑戦してみたいと思います。
PC280010-1ikurakasuzuke-1.jpg
『イクラの粕漬け、絶品でした』

余談ですが、『イクラ』の語源はロシア語икра(イークラ)。
鮭の卵だけじゃなくてロシアでは魚卵全般のことを指すので、
ロシアではイクラって書いてあっても鮭の卵のイクラとは限らないので
購入する時にはお気をつけて。

投稿者 miya : 23:58 | コメント (0)

2005年12月27日

古代の甘みは干し柿から

PC050023hoshigaki1.jpg
『干し柿、最初はきれいなオレンジ色です』

『柿が赤くなると医者が青くなる』って諺があるくらい
柿は栄養たっぷりの果物。

歴史も古く、縄文時代や弥生時代の遺跡の跡から柿の種が
見つかっていて、奈良時代の文献には干し柿を献上した記述が
残っています。

柿の原産地は日本と言われ、
学名は『ディオスピロス・カキ(Diospyros Kaki)」。
全国各地に柿の名産地がり、様々な品種の柿が栽培されています。

パリのマルシェでも『kaki』は『kaki』。
以前はあまり買う人がいなかったのですが、最近、フランスの
料理雑誌や朝のワイドショーの料理コーナーで
Kakiの料理特集が組まれたりして、Kakiがメジャーフルーツに
なりつつあり、人気の果物になってきています。
PC260006hoshigaki2.jpg
『しっかりと干すとこんな感じで』

砂糖が貴重な時代、柿の甘みはとっても貴重だったようで、
干し柿は和菓子の甘みの基準になるものでもあったようです。

柿も生の甘柿や、渋柿のしぶを抜いたものといろいろありますが、
栄養的にはなんといっても『干し柿』が最高。
干すことで、βカロテンが生の柿の三倍以上に増えると言われ、
風邪の予防、肌や目にも有効。
カキの渋みのもとのカキタンニンは二日酔いの予防、高血圧の予防に
効くとされているので、年末・年始でお酒をたくさん飲む機会の
ある方には干し柿を食べてからお酒を飲むと良いかもしれませんね。

コンビニにも干し柿、おいてほしいなぁ・・。

投稿者 miya : 11:19 | コメント (0)

2005年12月26日

四万十川の焼鮎のその後

PA030153ayu.jpg
『四万十の鮎』
PC24000yakihoshiayu6.jpg
『焼鮎』
PC240003hoshiayu3.jpg
『水で戻した焼鮎』
PC260008hoshiyakiayu5.jpg
『出来上がった焼鮎の甘露煮』

旬の四万十鮎の内臓を取り除いて、
遠火でじっくりと時間をかけて焼いて作る焼鮎は
とても古くから伝わる保存食です。

焼鮎は水に浸し、一晩かけてゆっくりと戻します。
水で戻した焼鮎は、昨日までのからからで軽ーい鮎とは違って、
ついさっきまで元気だったように見えるほど見事に
つやつやに戻りました。

焼鮎の甘露煮はここからさらに手間がちょっとかかります。
戻した鮎を20分ほど水だけで煮てから、
醤油、味醂、砂糖を加えて煮込むのですが、
一度に煮ても、身が固いままになりがちなので、
味をつけて煮込むのも2日間にかけて、
煮込みます。
仕上げにお好みですが水飴を加えるとぐっと艶が出て、
さらに美味しそうになります。

四万十では甘露煮をおせち料理に加える家もあるそうですが、
なかなか立派なお頭付きの逸品になります。

結構この甘露煮、ぱりぱりに焼いてあったせいか
皮が抜群に香ばしくて美味しい!。
骨はちょっと固いので、食べる時に気をつけて。

このまま食べても美味しかったのですが、細かく身をほぐし、
甘露煮を作った時にできたたれと一緒に、
炊きたての白いご飯に加え、山椒、ごまを添えてみると
なんとも香ばしく、かすかに川のコケの風味がする
焼鮎の混ぜご飯が出来上がります。

うなぎの甘露煮と似ていて、お酒のお供にもぴったり。
お正月、食べ過ぎの時に四万十のほうじ茶をかけて
『焼鮎の甘露煮茶漬け』ってのも、さっぱりとして
食欲をそそります。

もちろん、焼鮎は甘露煮なんて面倒なことをしなくても
そのまま魚網であぶるだけでも美味しいし、
まさにスローフードそのものです。

投稿者 miya : 22:01 | コメント (0)

2005年12月24日

Joyeux Noel !

PC130077-1-1.jpg
『すてきなクリスマスでありますように』

投稿者 miya : 13:52 | コメント (0)

2005年12月23日

クリスマスはサーモン?

P2140015-1.jpg
『サーモンは人気の食材』

P2140017-1.jpg
『スモークサーモンの下にもサーモン』

昔、むかし、パリのフォションで思いっきり奮発して
薄〜く、薄〜く切ってもらったスモークサーモンを買ったことがありました。
たった2枚の注文でも、一枚ずつ綺麗にフィルムで仕切られ、
とっても綺麗にラッピングされ、本当に高級品という扱いでした。
その頃は通貨はフランの時代。1枚のスモークサーモンが1000円位だったでしょうか。
フォションのサーモン1枚で、簡単なお昼ご飯が食べられたくらいでした。
あれから、ん十年。サーモン市場は飽和状態。
狭いヨーロッパ市場でノルウェー、スコットランド、チリ、
アラスカ、タスマニア、日本産が熾烈な市場争いを展開していて、
値段も急降下。
すっかりスモークサーモンは庶民の食材になりました。

この価格が落ち着いてきた大きな理由は、
ノルウェーから始まったサーモンの養殖の技術が、世界中に広まったこと。
さらに、その養殖技術が各国で研究され、ここ10年ほどで格段に技術が向上し、
生産量が大幅に増え、養殖魚独特の臭みも少なくなり、
問題になっていた養殖魚に与えていた抗生物質などの餌を中止し、
安全な餌を与えるようになったこともあって、
安定供給、大量供給が出来ることも価格の安値での安定につながっています。

養殖の鮭の人気は、野生の鮭の問題となるアニサキスなどの寄生虫がいない安全性と、
海で養殖していても野生の鮭のように川を遡上することがないので、
消費者の味覚にあった甘みと脂がのっていてボリューム感がある鮭を
育てている事です。
サーモン人気上昇の理由に、にここ数年の寿司ブームもあります。
生魚は苦手なヨーロピアンにもサーモンの生は甘みがあって、
ねっとりとしている食感からか大人気。
フランンス人の寿司の人気ランキングでの1番人気がサーモンの握り
ということからも人気ぶりが伺えます。

最近気づいたことなのですが、
フランス、スペイン、イタリアのレストランの魚のメニュに、
サーモンを使った料理がものすごく増えたのです。
たぶん、材料としてサーモンの値段が安いことと、
養殖だから品質が安定していて美味しいから、
レストランの食材としてはとても使いやすいからだと思います。
ほんと、驚くほど多くの店ででるんですよね。

さて、養殖のサーモンが増大するのと反比例して、
野生のサーモンは環境破壊によって激減。
さらに自然の環境の中で餌をとるため寄生虫の問題は避けられないし、
野生の鮭は大きくなるまで時間もかかり安定した数量も獲れないのです。
そのため野生の鮭はだんだん幻の魚になってきているようです。

最近、日本で話題になっている幻の野生の鮭『鮭児(けいじ)』。
ネット上でも売買されていますが、希少価値ということもあって、
3キロちょっとで8万円なんて値段がついているのです。
極普通のいわゆる鮭で、自然な鮭で3キロで1万円位。
鮭児はまさに魚の中のダイヤモンドってところでしょうか。

養殖サーモンは上手に現代風の料理にアレンジするには
値段も味もバランスが良く、選ぶポイントは生産地。
タスマニア産、チリ産あたりが安全性の面からも
おすすめかなぁ。

写真のサーモン料理はとっても簡単。
スモークサーモンと生食用のアトランティックサーモンを用意します。
生食用サーモンには塩、胡椒、オリーブオイル、アニスで30分ほどマリネします。
あとはグリーンサラダを適当に用意して、
マリネしたサーモンを見えないようにスモークサーモンを乗せて仕上げるだけ。
結構見た目もおしゃれで、中にもサーモンが隠れているところが面白いと思います。
 それとサーモンはジャガイモと相性がとても良いので、
付け合わせにジャガイモのローストを添えるのもおすすめです。
ドレッシングはフレンチドレッシングがぴったり。
少し蜂蜜を加えるとマイルドでサーモンも甘さを引き立てます。
クリスマスの一品にどうかしら。

※ちょっとだけ注意すること※
野生のサーモンの問題は数がとれないことと、値段と寄生虫。
養殖のサーモンはここ数年問題になっているダイオキシンや
殺虫剤や工業廃棄物で汚染されていると発表され、
養殖鮭を大量に食べる事は癌の発生率を上昇させる原因になるとも。
しかし、一方では養殖鮭の油をとることで、
Omega-3を摂取でき心臓病にかかるリスクを減らすとも。
ここ数年、養殖サーモンの中でもオーガニックサーモンというものも登場し、
養殖サーモンの安全性に生産者側も気づいて、努力するようにはなってきています。
いずれにしても美味しいサーモン、鮭を食べるには大量に続けて食べない事が一番。
そして安全面に注意し養殖している国のサーモンを選ぶことでしょう。
それと、野生の鮭が手に入ったら是非食べてみてください。やはり、
自然に優しく美味しい!と思います。但し、野生の鮭は、鮭児などの
特別な鮭以外は『生食』は絶対にしないこと!!忘れないでね。

投稿者 miya : 23:53 | コメント (0)

2005年12月22日

四万十川『焼鮎』

PC220007-1.jpg
『四万十の焼鮎』
四万十の『民宿こんぴら』のおかみ、
井上茂子さんから、西土佐名産『焼鮎』を頂いた。
さっそく箱を開けると、見事に焼き上がってつやつやしている鮎が並んでいます。
四万十の鮎ですが、鮎の季節が終わった頃でも食べられるように、
炭火や焚火で焼き上げる『焼鮎』という保存食が四万十では昔から
作られているそうです。
PC220008-1-1.jpg
『焼鮎ってこんなに綺麗』

『焼鮎』は見た目はちょうど『煮干し』。
からっからに乾燥しています。
地元では水でゆっくりと戻してから砂糖、醤油などで佃煮風に煮込んだり、
昆布で巻いてから煮るなどの料理に使われているそうです。
地域によってはこの焼鮎で出汁を取り、
正月の雑煮のだしとしても使うのだそうです。

四万十にはこの焼鮎の出汁を加えて作った『焼鮎醤油』といものもあって、
『焼鮎』は四万十流域の人には欠かせないもののようです。

さて、さっそく頂いた焼鮎を数匹はさっそく水に戻し、明日煮込みを作って
みるつもりですが、まずは早く食べてみたいので、
茂子さんに教えてもらったようにさっと焼網で軽くあぶって醤油をかけて頂いてみました。
食感は魚チップス?。
さくさく軽くて香ばして骨も皮も頭も全部食べられます。
噛み締めるとじわっと旨味が広がります。
川魚は臭みがあって苦手な人もいるけど、焼鮎は臭みはゼロ。
カルシウムもたっぷりだから、お酒のおつまみにも最適です。

焼鮎ってもしかして焼鮎酒ってできないかなぁって、
実は焼鮎をちょっとあぶってから熱燗に浸してみました。
『焼鮎酒』とでも言いましょうか。これが結構はまる美味しさです。
寒波で到来で今年は特別寒い!!。
今晩は『焼鮎酒』で一杯やりながら、焼鮎をつまもうかなぁ


『民宿こんぴら』
http://www17.ocn.ne.jp/〜konpira/index.htm
民宿『こんぴら』は要予約。年末年始はお休みの日もあるようですので、
ご興味のある方はお電話で確認してみてくださいね。
茂子さんの料理は絶品です。

『焼鮎』は『西土佐鮎市場』で購入できます
高知県幡多郡西土佐村
 四万十川流域西部漁業共同組合 0880-52-1148
で購入できます。

投稿者 miya : 17:02 | コメント (0)

2005年12月21日

スペインビール、なかなか美味しい!

PC140009-1.jpg
『スペインビールも美味しい!!』

 ワイン大国スペインなんだけど、ワインやシェリーではなく
まず一杯にビールって人も多い。
バルやタパスでもビールを飲みながらつまみを食べている人を良く見かけます。
『まずビールで一杯』っていう日本人とも似ているかも。

たぶん、スペインのビールは軽くて飲みやすいものが多いから、
乾燥している土地には水代わりで喉を潤してくれるし。

スペイン産のビール、
日本でも有名なMAHOU(マオウ)、SAN MIGUEL(サン・ミゲル)が
あるけれど、AGUILA(アギラ), ESTRELLA GALICIA,
ESTRELLA DAMMとか、なかなか
いろいろな種類があるし、地方によっても味わいが違って楽しい。
写真のビールは『DAMM』。
バルセロナの西の会社で、軽くて喉越しもよく、
なかなかのもの。
生ハムやサラミにも良く合うしね。
PC140010-1.jpg

オリーブの実、アンチョビのフィレ、ツナ、赤ピーマンのマリネの
盛り合わせ、ビールのつまみには最高。

さて、スペインのビール会社のホームページって結構面白い
トップページには必ず貴方は18歳以下ですか?18歳以上ですかって
書かれています。
18歳以下はホームページも見るなってことらしい。

そういえばワインメーカーのページにはこんな事書かれていなかったなぁ...。
ちょっと不思議。

スペインビールメーカーのホームページ

http://www.damm.es /


http://www.estrellagalicia.com/html/index.asp

投稿者 miya : 15:29 | コメント (0)

2005年12月20日

アーモンドの蛇で今年のクリスマスはお祝いしよう!

PC150033-1.jpg

MAZAPAN DE TOLEDO
マザパン・デ・トレド
新年とクリスマスを迎えるイルミネーションで町が綺麗に飾られる頃になると、
クリスマスの準備でなんとなくどこの町もなんとなく気ぜわしくなります。

家族と迎えるクリスマスの日のため、料理、お菓子、プレゼントなど、
1年で最もお買いものが楽しい時期でもあります。

スペインではクリスマスの日のお菓子の主役はアーモンド菓子。
トゥローン、マザパン、ポルヴォロンなど、アーモンド菓子を売っているお店には、
1年で一番忙しく、外までお菓子を買う人で行列ができるほど。

写真の蛇の形のお菓子は『マザパン・デ・トレド』
PC180002-1-1.jpg

トレド伝統的なアーモンド菓子です。アーモンドで作られて生地と粉砂糖を練り合わせて、
動物をはじめ様々な形に焼き上げられます。
蛇型はクリスマスの時期に特に焼かれる形のひとつで、
口から赤い舌が出ていて、とぐろを巻いた真ん中には果物の砂糖漬けが入れられています。
蛇型だけど、かなりかユニーク。
 ぎっしりとつまったアーモンドのこのお菓子、確かに甘いのですが、
日本人にとってはなんだか和菓子のように感じる、
懐かしい味わいのするお菓子です。
コーヒーでも美味しいけど、濃い緑茶や抹茶と一緒に頂いてもぴったり。
今年はかわいいへびのお菓子を食べながら、
家族でゆっくりとクリスマスを過ごせるといいなぁ・・・。

投稿者 miya : 17:14 | コメント (0)

2005年12月19日

スペインのピッツア『coca』(コカ)

PC140007-1.jpg
『Coca・コカ』

スペイン風ピッツア『Coca』(コカ)。
生地はナポリのピッツアと比べると少しふわっとしたやわらかい生地で、
形は楕円形や丸など様々。
バルなどで、簡単に食事をしたい時に便利です。

トッピングは玉葱やなすやピーマンの焼いたものなど様々。
写真のコカは茄子、アンチョビ、赤ピーマンを焼いたもの。
スペインの美味しい野菜と人気のアンチョビが乗っていて絶品です。
生ビールとの相性も抜群。
クリスマスシーズンのパーティ料理にもお勧め!

投稿者 miya : 14:55 | コメント (0)

2005年12月16日

今年のカガネー人形は・・・

PC150024-1.jpg
『今年のカガネー人形』

今年のカガネー人形は話題が選ばれます。
日本の羽子板市で人気者や話題、ニュースになった人が
その年の羽子板に飾られるのとまったく同じです。

2005年のカガネー人形、
日本人にもなじみの深いブッシュ大統領、
サッカー選手のジタン、
中央にいる赤ちゃんは今年誕生したスペインのフェリーぺ皇太子夫妻の長女
レオノール王女とフェリーぺ皇太子。

後ろ姿はご想像におまかせします。

投稿者 miya : 14:54 | コメント (0)

スペインの裁判所ってこんなところ

PC140006-1.jpg
『バルセロナの敏腕弁護士AMAT氏』

きっと役にはたたないと思うけれど、
スペインの裁判所のことを少し書きますね。

 

スペインは現在、三審制で陪審制をとっています。
今回の交通事故裁判は、日本で言われるところの地方裁判所にあたる
ところで行われました。
 建物は歴史的建築物の多いバルセロナの中では、珍しいくらいごくごく普通の
建物で、日本の学校のような建物です。

入り口はしっかりと警備員が配置され、エックス線による手荷物チェックと
ボディチェックが行われます。
 その後、指定された審理の行われる部屋に向かい、担当の係員が入廷
を求めるまで、廊下で待ちます。
待っている間に身分を証明するパスポートなどを提出し、チェックを受けます。
さすがスペイン、法廷内以外は裁判所の喫煙が可能なため、
思いっきり煙で溢れています。おしゃべり好きのスペイン人らしく、かなり
うるさく、神聖な裁判所という雰囲気はまったく無し。
しかし、初の出廷ですから、とても緊張しました。

 裁判が10時からと呼び出されても、時間通りに始まる事は少ないそうです。
今回も結局1時間待ち。さすが、スペインです。

外国人の場合、法廷通訳人が裁判所側から用意されます。
しかし、これがとんでもなく問題有りで、『法廷通訳』ということで、
当然、通訳のレベルはものすごく高い人が派遣されるものと思っておりましたが、
今回の法廷通訳は日本在住経験のまったくない中国系の方で、残念ながら
日本が自由に話せるというにはほど遠く、被害者側として、スペイン語で質問
されたことに答える時に、法廷通訳の通訳内容が理解できず本当に苦労しました。

日本でも外国人の方の裁判では、法廷通訳の方のレベルが様々で、
正しく、平等な裁判を受けられ場合もあるということが問題になっていますが、
今回もまったく同様です。

それに相手方がスペインの人であれば、裁判官が外国人に対して平等に
扱ってくださるのか、それは????

裁判はすべてスペイン語で勧められていますが、法廷通訳人は
弁護士や検察官、裁判官からの質問に対してのみ通訳するだけで、
他に話されている事については、一切の通訳は無し。
なんだかとても不安で孤独な気分に陥りました。

事務官から呼ばれ、法廷に入ると正面には『スペイン現国王』の写真が
飾られ、さらにスペインの国旗とカタルーニャ自治州の国旗が掲げられています。
フランコ独裁政権の頃までは法廷にはキリストが飾られていたそうですが、現在では
宗教食は排除されているのだそうです。

裁判官、弁護士、検察官は全員、ガウンスタイルの黒い法衣を着用が義務づけられています。
国旗と国王の写真を背に、コの字型にテーブルがセットされていて、証言席より一段高くなっています。
コンピューターですべての発言が記録され、さらに同席している書記によって、記録が
残されています。
左右に互いの弁護士、検察官が対座。激しい論戦を繰り広げます。

スペインの場合、単純な交通事故の裁判であっても、裁判が開かれるまで
事故から2〜3年かかると言われ、判決がでるまでには4〜5年かかるのが一般的
というとんでもなく、時間がかかり、問題にもなっています。

その点、事故後1年8ヶ月で裁判が開かれたのはこれでも十分に早いとのこと。
判決はクリスマス、新年をはさまれるため2006年に持ち込まれるので、
結局は2年以上が経過するわけ。それにしても長いなぁ・・・・。

スペインはヨーロッパでも交通事故が多く、問題になっていて、随分、
交通規則も厳しくなったようですが、まだまだ。

スペインに限らず、残念ながら外国で交通事故に遭ってしまった
場合、被害者であっても本当に多くの壁にぶつかります。
言葉、医療技術のレベルの問題、保険の基準、補償の考え方、
すべてが日本とは大きく異なり、納得のいかないことばかり。
この難しい状況を乗り越えるには、とにかく負けない強い気持ちが
重要、さらに信頼できる弁護士を探すことにつきるようです。
そして、なによりも重要なのは、海外に出張や旅にでるばあい、
旅行保険には必ず入る事をお勧めします。
最近はカード類に付属している特典にも旅行保険がついている
場合もあるので、これらを有効に利用することで、
トラブルがおきてしまっても、精神的、金銭的にも助けられます。

今まで一度も事故や盗難などに遭った事がないから大丈夫、
自分だけは大丈夫とは思わずに、転ばぬ先の杖。

我が身を守るのは我が身だけ。

投稿者 miya : 14:15 | コメント (0)

2005年12月15日

スペインで裁判が始まりました

PC140002-1-1.jpg
『スペインの弁護士』

バルセロナで裁判が始まりました。
原因は『交通事故』。けがをしてしまった側ではありますが、
人生の中で裁判所と、まして外国で裁判を起こすことになるなんて
予測だにできないことでした。
母国語ですら裁判なんて大変なのに、言葉のわからない国では
もう最悪です。
いったいこれからどうなることか・・・。

投稿者 miya : 13:01 | コメント (0)

2005年12月14日

バルセロナのクリスマス市

PC140001-1.jpg

バルセロナのクリスマス市に出かけてきました。
旧市街のカテドラル前とサクラダファミリアの2カ所に
市がたつそうですが、今回はカテドラル前。

夕方少し遅めで、平日だったこともあり、思いのほか
のんびりと見て回る事ができました。

ヨーロッパは各国でこの時期、様々な形でクリスマスの
市が開かれていますが、バルセロナはもちろんカタルニア
の伝統的なクリスマスの飾りが売られています。

写真のかわいらしい薪のお人形はカガ・ティオ君。
クリスマス前には寒さをしのぐようにと毛布でくるまれ、
クリスマスのプレゼントをその毛布の下におく習慣が
あるそうです。

もうひとつは、かなりユニークな人形のカガネー君
これはそのまんま『うんち人形』という意味だそうです。
PC140002-1.jpg
『カガネー君正面』

スペインではベレン人形といって、
イエスが生まれ、東方の三賢王が参拝に来る様子を再現した人形を
飾る習慣があるそうですが、ここバルセロナのあるカタルニア地方では
そのベレン人形にカガネー君を加えるのが特徴なのだそうです。

このカガネー君、写真のものは伝統的なものらしいのですが、
毎年、その年の人気者や有名人がカガネー人形にされちゃうそうで、
2005年はスペイン皇太子の今年誕生した娘のカガネーちゃんが
ちゃんとカガネー人形として登場したそうです。

それにしてもかなりユニークな人形ですが、これもカタルニア人らしく
うんちは大地の恵みに貢献しているという非常に現実的なものらしい
のです。
PC140003-1-1.jpg
『カガネー君のおしり』

ついついユニークで伝統的なカガネー君を購入してしまいましたので、
さっそく今年のクリスマス飾りに加えてあげようと思っています。

カガネー君をご覧になりたい方はお教室にお遊びにいらしてくださいね。
カガネー君を紹介してくださったのはバルセロナ在住の聖子さん。
感謝!

投稿者 miya : 15:56 | コメント (0)

2005年12月13日

エッフェル塔は美しい

latoureffere1-1.jpg
『やっぱりエッフェル塔は美しい』

いつ見ても、何度見ても飽きないのがエッフェル塔。
季節、時間、見る角度、見る位置で様々な表情を見せてくれます。

2000年からは普段の照明に、煌めくイルミネーションがプラスされ、
1時間ごとにまるでエッフェル塔にダイヤモンドをちりばめたように
きらきらと輝きます。

冬はこのイルミネーションの輝きが冷たい空気の中でさらに美しさを
増すように感じます。

エッフェル塔のおすすめ鑑賞スポットは今更ながらですが、
シャイヨー宮からの眺め。エッフェル塔を真っ正面に見られるの
で、エッフェル塔の全身写真がとても綺麗に入ります。

もうひとつはイエナ橋の上からエッフェル塔。
ちょっと首が痛くなるけどおすすめです。

美しいエッフェル塔の姿は登ってしまうとみえなくなりますが、
鉄骨ひとつひとつが綺麗で優雅。
出来た当初はグロテスクな鉄屑と酷評されたようですが、
間近に見るとこれほどまで繊細だったのかと驚きます。

2004年からは冬のこの時期、第一展望台がスケート場として公開されるようになり、
見学者は無料で地上53メートルでスケートが楽しめます。
2005年は12月7日から2006年2月1日まで開催され、
アイスショーもあって、新しいエッフェル塔の人気スポットになっています。

地上53メートルのスケートって結構スリリング。
この時期、パリにご旅行の皆様には是非おすすめです。

エッフェル塔の情報はこちら

http://www.tour-eiffel.fr/

投稿者 miya : 17:47 | コメント (0)

2005年12月12日

冬の珍味!『なまこ』

namako1.jpg
『なまこ、姿は美しくはないけれど』

冬はナマコが美味しい季節だ。
このなんとも不思議な姿のなまこを
最初に食べた人はかなり勇気のある人だと思うが、
しってしまうと、これは味のある、大人の味だ。
namako2.jpg
『内臓を処理し、熱を加えるとこんなに小さくなってしまう』

なまこは生のもの、乾燥、ごくごく少量しかとれない
内蔵を集めて作る珍味『このわた』、卵巣を集めて塩からにした『このこ』、
『このこ』を干した究極の珍味『くちこ』にと様々な形に姿をかえる。
ちなみにくちこは少量でトリュフ並みに高く、めったに食べられない
珍味中の珍味だ。さっとあぶったくちこはねっとりとした味わいが
癖になる美味しさ。

どれも酒飲みはたまらない珍味ばかり。
干したり、乾燥させるのはとんでもなく難しいけれど、
新鮮ななまこが手に入ったら、なまこの両端を切り、わたを取り出し、
粗塩でぬめりを取って水洗いをし、さっとお湯をかけ、薄切りにし、
三杯酢につければ、誰にでもできる美味しい冬の珍味なまこの三杯酢が
出来上がる。

namako3.jpg
『なまこの三杯酢』

なまこは、秋から冬にかけてよく餌を食べるそうで、
このため冬のナマコは最も味がよくなり
「冬至なまこ」という言葉があるくらいだ。

極少量の内臓を丹念に処理し作られる「海鼠腸、海鼠子(くちこ)」作りは、
冬の風物詩でもある。

姿で嫌わず、どうぞ美味しい旬に召し上がれ。
 

投稿者 miya : 03:33 | コメント (0)

2005年12月11日

そば打ち、難しけど面白い

sobauchi-1-1.jpg
『蕎麦は延ばすじゃなく、打つ』

そば通、そば好きと『そば』にこだわりを持つ人は多い。
グルメ雑誌の特集記事でも『蕎麦』特集は人気がある。

そば好きの究極は自らそばを打つことらしい。

『そば打ち名人会』はそんな、蕎麦好きの集まりらしい。
そば打ち教室で『蕎麦を打つ』というのは、そば生地を
のばす時に、生地を手で打ちながらのばしていくことから、
延ばすのではなく『打つ』っていうのだって初めて知った。

そば作りはこね20分、打つのが5分、そばを切るのに5分と
時間との戦いだ。
名人の技を見ていると、あっという間に見事にそばが出来上がってくる。
しかし、素人が始めると、なかなか時間がかかる。
sobauchimeijin.jpg
『名人の姿は美しい』

切り終わった蕎麦を見ると、名人のものも初そば打ちのそばも
一瞬、そんなに変わらない仕上げのように見える。
しかし、茹でると、艶、見た目、味わい、のどごし、
香りとすべてが天と地の差だ。

sobauchi3.jpg
『蕎麦を切るのは、結構難しい』

そば打ちはシンプルな作業だが、奥深い。

ちょっとそばうちにはまっちゃいそうだ。

投稿者 miya : 23:52 | コメント (0)

2005年12月10日

新穂村の大銀杏2

PC050049-1.jpg
『新穂村の大銀杏』

佐渡の新穂村の大銀杏。
それにしても見事な木です。
見ているだけ、心が和みます。
ここで1日ぼーっとできたらいいなぁ。
でも、この銀杏は個人のお宅の庭先だから、
無理,残念。
PC050048-2.jpg

投稿者 miya : 14:45 | コメント (0)

清水寺門前の大銀杏

PC050047-1.jpg
『佐渡、新穂村の大銀杏』

都の面影を写した清水寺(せいすいじ)を訪れた際、
門前の個人の方の屋敷横に村の天然記念物に指定されている
『大銀杏』を見る事ができました。
樹齢1000年以上、樹高26m、幹囲8.18m、近づくと上まで見る事が出来ない
くらい。
幹に触れるとなんだか元気を貰えるような、不思議な力を感じるほど
大きな銀杏の木です。
清水寺(せいすいじ)も、この銀杏の木も、静かで心落ち着くすてきな場所に
あります。
その場所にいるだけで心がいやされるような気持ちにさせてくれる、
ヒーリングスポットのように感じます。

心がお疲れの方、佐渡で癒しの旅というのはどうでしょう。

投稿者 miya : 14:36 | コメント (0)

2005年12月08日

佐渡は歴史の島

seisuiji.jpg
『佐渡・清水寺(せいすいじ)』

佐渡はグルメにとってはたまらなく魅力的な島だけど、
文化・歴史の島としてもものすごく魅力のある島です。
今の行政区分では新潟県の中に組み込まれていますが、
750年頃はすでに国府が置かれひとつの国として認められて
いたようです。
その頃から中世まで佐渡に流された多くの流人は、都で政争に敗れた人たちで
あったことから、その文化人の知識が佐渡文化影響を与えたようです。

佐渡の人たちの話す言葉も、新潟の人の言葉とは違い、柔らかい
印象を受けました。
歴史的な建物の中にも都を偲ぶ建物が多くあり、
中でも『清水寺(せいすいじ)』は、僧賢法が佐渡へ
布教にきた折、京都の清水寺を模して建立した寺で、
確かに京の『清水寺』の姿を写した美しいお寺です。
今は守る人がいないのか、やや荒れていますが、
なんとも魅力的な場所でした。

sadonougakudo.jpg
『能ロボットが舞う、道成寺』

さらに佐渡で驚いたのは、能の文化がしっかりと島の文化として
根付いているということです。
『世阿弥』が流人としてこの島に流され、
能の文化が伝わったことが始まりなのでしょうが、
島には現在でも30ほどの能舞台が残っていて、
大事に島の文化として守り伝えられているといことは
とてもすてきで羨ましくも感じました。

東京でも最近、渋谷のホテルの中に能舞台が作られ、
『能』をもっと身近に感じられるようにと様々な
工夫がなされるようになりました。
 しかし、佐渡では、すでに何百年も前から『能』を、
大衆文化として根づいていたわけです。

島の『道の駅 芸能とトキの里』は、
有名な『道成寺』の舞台を見事に最先端ロボット
が舞い、能をとても分かりやすく紹介していて、
能を知る機会の無い人たちのとても良い勉強の場になっていました。

ごくごくわずかなところしか訪ねることができなかったけれど、
佐渡はとても魅力的、すっかりはまってしまいました。

次は雪の佐渡を訪ねてみたいなぁ・・・。

『道の駅 芸能とトキの里』
target="_blank">http://www.sadonoeki.com

投稿者 miya : 14:15 | コメント (0)

2005年12月07日

佐渡は牡蠣もおいしいけれど柿もすごい。

sadookesagaki.jpg
『佐渡は柿が旨い!道の駅の加藤さんは美味しい柿を紹介してくれました』

佐渡は食べることが好きな人間には危ない島だ。
果物、海産物、佐渡牛、米、野菜など、いずれも
豊かな自然に育まれ、素晴らしく美味しいものばかり。

佐渡はご存知のように島だけど、
東京23区の1.5倍という大きな面積の島です。

気候も海流も島の中でも微妙に異なるようです。
とくに島の南側は冬でもみかんが育つなど温暖な気候で、
柿、りんご、洋梨など果物の栽培が盛ん。
羽茂は佐渡特産『おけさ柿』の産地で、山の斜面には
柿の木畑が広がっていました。
 
さて「おけさ柿」、最初から種がないのが特徴で、
甘くて口の中でとろりととけるような美味しい柿です。
ただし、渋柿ですから、生のままでは食べられないので
要注意。
干し柿やあんぽ柿など、自然を利用して美味しく加工されています。
佐渡で出会った『あんぽ柿』は、
干し柿よりもややわかめに乾燥させた状態で、やや半生。
食感も柔らかく、甘みも豊で、実にエレガント。
生の柿よりもさらに旨味が凝縮していて、素晴らしく美味しくて
そのままですでにデザートの逸品っていう感じで大満足でした。
(うっかりあまりの美味しさでパクリと食べちゃって、
写真で紹介できないのでごめんなさい。)

最近フランスでも放送されていた料理番組でも『柿』
が特集され、柿を食材のひとつとして様々な料理が紹介され、
マルシェでも柿がkakiという名称で並び、結構人気の食材に
なりつつあります。

柿は二日酔いにも効果抜群というのはお酒好きの人には
嬉しい果物です。

投稿者 miya : 12:27 | コメント (0)

2005年12月06日

汽水湖『佐渡・加茂湖の牡蠣』

sadokaki2.jpg
『加茂湖の牡蠣はカキフライの食材に最高』

冬の佐渡に出かけてきました。この時期の佐渡は美味しい食材が満載。
何から食べようかと迷ってしまうほどです。
 なかでも今回頂いた佐渡牡蠣で作られた牡蠣フライ、
牡蠣なますは絶品でした。
 佐渡は夏の岩牡蠣が美味しいことは知ってましたが、
冬場のマガキの佐渡牡蠣は初体験。絶品でした。

sadokaki4.jpg
『加茂湖の牡蠣を使ったおろしかき』

今回頂いたのは両津にある汽水湖『加茂湖』の牡蠣。
全国的は佐渡牡蠣は広島や三陸ほど牡蠣の産地としては知られていないようですが、
佐渡島内では加茂湖はじめ、佐和田など牡蠣の産地があり、
天然物以外の牡蠣の養殖も盛んで多くの水揚げがあるようです。

kamoko1.jpg
『加茂湖は垂直式の牡蠣の養殖場です』

このところ、牡蠣の食中毒の原因となるノロウィルスが冬になると悪さをし、
ウィレウスに汚染された牡蠣を食べて食中毒を起こすことが問題になっています。
そのため、各都道府県で牡蠣の採取海域の状態を厳しく検査した上で、
『生食用』・『加熱用』に分け、特に生食用の牡蠣については全国で採取海域を定め、
食中毒が起きないように監視されています。

ただ、ここで勘違いしてはいけないのは、
新鮮な牡蠣が『生食用』と表示されているわけではないということではないのです。
あくまでも食品衛生法に定められた
『生食用かきの規格基準にあったものが『生食用』、
その他は『加熱用』と表示されるだけで、
決して味の良し悪し、そして鮮度には関係ないということなのです。

佐渡の加茂湖の牡蠣は『加熱用』。
豊かな土地から注がれる水と海水とが混ざり、
牡蠣のえさとなる植物性プランンクトンが豊富なため、
牡蠣の養殖に最適で、美味しい牡蠣が育っています。

牡蠣を悩ますノロウィルスも、
加熱処理と手洗いや調理器具の洗浄を徹底することで感染を予防できますし、
具体的には85℃以上で7分間以上(食品の中心は85℃以上1分間以上)
加熱調理することで安全に食べることができるので、決して怖がる必要は
ないのです。

 海のミルクともいわれる牡蠣は低カロリー、低脂肪。
高タンパク。ビタミンB1,B2,B3,Cのほか、鉄分、グリコーゲン、
アミノ酸、カルシウム、タウリンなどが豊富に含まれています。
まさに疲れている現代人に必要な栄養素をバランス良くたっぷり含んでいる
完全食品とも言える食品です。

生活習慣病や貧血や高血圧、肝機能障害、味覚障害、口内炎、
糖尿病などに効果が認められ、タウリンが血中のコレステロールを抑制するなど、
様々な病気予防食品としても最高!

牡蠣が美味しくなる冬。
きちんと加熱をして牡蠣を上手に食卓に取り入れてね。

但し、牡蠣をはじめ貝類は一度にたくさん食べるとお腹を壊しやすくなります。
くれぐれも食べ過ぎには要注意。

『牡蠣おろし』
牡蠣
大根おろし
ネギ
アサツキ
かいわれ
ポン酢

加熱した牡蠣に大根おろしなどの薬味を添えて、ポン酢でどうぞ。
日本酒や白ワインにぴったり。

投稿者 miya : 23:49 | コメント (0)

2005年12月05日

プロヴァンス風サラダ

PA270003-1.jpg
『魚が続いたあとは野菜』

このところ魚料理が続いたので、思いっきり野菜を食べたくなった。
黒オリーブのペーストのタップナード2種と
ポワブロン(ピーマン)をオリーブオイルで炒めたものと、
レタス。
超シンプルな一皿だけど、体には嬉しい。
年末に向かって、少し気をつけないと巨大化しちゃう。

投稿者 miya : 00:32 | コメント (0)

2005年12月04日

めばちマグロ

PB290058-1.jpg
『日本人はまぐろ好き』

干物作りで訪れた浜金谷で、築地のまぐろ卸『鈴与』
さんのまぐろ解体を見せてもらいました。

これがほんと見事!
65キロもある大きなマグロをあっという間に、
捌かれていく。横で見ていても包丁さばきといい、
美しい。さすが日本。見応えがあります。
PB290055-1.jpg
『小さく見えるけど大人なみ65キロのまぐろです』
捌いたマグロは好みの部位を買う事が出来るのが
嬉しい。写真のまぐろは『メバチマグロ』。
ちょっと季節が違うらしいが、相当の上物とのこと。
素人にはまったくまぐろの善し悪しは分からない。
マグロの目利きはプロ中のプロでないと出来ないとのこと。
PB290056-1.jpg
『見事なさばきっぷりです』

まぐろもブランド化が進んでいて、
北海道の『戸井』、青森の『大間』の名前がついたまぐろは
ものすごく高値で高嶺の花。こういうマグロを出している
鮨やの支払いは怖い。
 確かにこれらのマグロは素晴らしく美味しい。
 しかし、スペインでもインド洋でも、南アフリカからくるまぐろだって
負けないくらい美味しい時期もある。
 目利きに任せて全うな値段でマグロが食べたいものだ。
 それに、あまのじゃくだけど、まぐろは赤身が好きだなぁ。

投稿者 miya : 10:39 | コメント (0)

2005年12月02日

干物が出来上がりました。

himono1.jpg
『干物』

金谷の港で習ったあじの干物が出来上がりました。
初めてにしてはなかなか良い出来!?と、自慢したくなるような
美しい出来上がりです。
手間をかけたものって、愛おしいものですよね。
食べるのが楽しみです。

さて、最近、干物を食べる事ってめっきり減ってませんか。
新鮮な魚がいつでも食べられる現代じゃ、保存食の干物は
ちょっと時代遅れ?というより、旅館の朝ご飯のおかずっという
イメージが強いかも。

元来、魚の干物は、魚の加工の歴史の中でも一番古い保存食の方法。
飛鳥時代にはすでに干物が食べられていたことを書いてある文献も
残っているくらい古い。確かに昔は冷蔵庫も冷凍庫もなかったしね。
himono2.jpg
『浜金谷の鯵は最高』

himono3.jpg
『開いた姿は・・』

お日様の恩恵を受け、乾かすと美味しさも一段と増す干物ですが、
ハエや鳥、埃、排気ガスなど、天日干しには結構リスクもあります。
さらに最近、言われているのは天日干しすることで、
発がん性物質の活性酸素物質が生まれてしまうこと。
でも大根おろしなど、活性酸素物質を除去してくれるものと
一緒に食べれば大丈夫。
それに大量に毎日干物ばかり食べなければ、問題無し。
最近は屋内乾燥や冷風乾燥で美味しい干物が出来るように
なっているわけだし。
干物の栄養は生の魚と比べても遜色ないくらい。
DHA・EPA・カルシウム、ビタミンAがたっぷりの。

でき上がった最高の千葉産あじの干物。
後は上手に焼いて食べましょう。焼き方は『遠火の強火』で身の面から。
熱々のうちに頂きましょう。

投稿者 miya : 12:56 | コメント (0)

2005年12月01日

今日は『丸はげ』の肝和え!

kawahagi-1.jpg
『カワハギ、一皮剥くとつるっと・・・』

大きなカワハギが手に入りました。
早速皮を剥いてみると肝が大きい。これは肝和えに決まり。
一般的には魚は少し寝かした方が美味しいって言われるけど、
かわはぎは足が早いから新しいうちが美味しい。

特に肝和え、新鮮なかわはぎが手に入った時だけの、
最高の贅沢料理です。
『かわはぎの肝和え』は、薄切りにしたかわはぎの身に肝を合わせて、
ポン酢でさっぱりと頂くのですが、
これがとにかく美味しくて、最高!
冷酒で合わせたらもうたまらない逸品になるのです。
kawahagikimo1.jpg
『新鮮な肝とこりこりの身です』

さて、『カワハギ』(皮剥)、関西では『丸はげ』ですが、
唇がぽてっとして目もつぶら。
なんともかわいい表情なのですが、一皮剥かなきゃ、料理が出来ない。
それほど皮は固くてざらっとしています。
なんたって、戦争中には、ざらっとしている皮をサンドペーパーの
代用として使われていたほど。

体付きは平で薄く、背びれのところには敵の威嚇用に棘あり。
体の色の変化を利用して外敵から身を隠す事もしばしば。

歯は小さなおちょぼ口の割には大きく丈夫な歯が生えています。
しかし、一皮剥くと、身はつやつや。
味は淡白で食感はこりっ。
肝はフォワグラ級に美味しい!
1年中美味しい魚ですが、特に秋から冬にかけては脂がのるので
今はまさに一段と美味しい季節です。

優しく淡白な味は病人や子供にもぴったり。
新鮮なカワハギ、手に入った時には、
肝和えをぜひ作ってみてくださいね。

もちろん、頂く時にはポン酢でね。

美味しい誘惑に負けて、完成写真を取り忘ちゃいました。
残念。

投稿者 miya : 14:41 | コメント (0)

オフィス宮内 Copyright(c) All rights reserved.