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2006年03月31日
CONFIT DE PETALES DE ROSES お疲れ年度末を乗り切るにはバラの花びらジャムは如何?

『ばらの花びらジャムは美容の味方?!』
3月というのはなんでこんなに忙しいのかなぁ。
おひな様を愛でて、ホワイトデーを楽しんでいるうちに
桜が咲いて、気がつくと年度末。
暦的には1年が始まってまだ3ヶ月なのですが、会社でも
学校でも3月が1年の終わりのせいか、雑事に追われがち。
季節の変わり目で花粉症の身には、体の疲れ以上にお肌の疲れが
気になる時期でもあるのですが、そんな時、
『ばらの花びらジャム』は美肌効果抜群です。

『ばらの花びら』実は非常に古い食材のひとつで、
紀元前3〜4世紀頃から、食用に向くバラを花びらの砂糖漬けや
エキスを使ったジュレやジャムとして古くから食べられていました。
地域てきにはヨーロッパや中東で人気が高く、以前旅をしたトルコや
ブルガリアでもバラのジャムはとてもポピュラーなものでした。
最近では、人気のポリフェノールがたっぷり含まれていることが
知られ、さらに近年の研究ではバラの花の成分はホルモンの分泌を
調整してくれて生理痛や更年期障害の緩和、美肌、のどの痛み止め
があることが判明してきました。
香りには、精神的なリラックス効果があるのはもちろんです。
お仕事疲れでお疲れの方にはバラの花びらジャムは、
おすすめの逸品です。

リムーザンのジャム屋さんは、フランスのグルメガイドブックの双璧のひとつ
『ゴーミヨ』が太鼓判を押している昔ながらの手法で作っていて、
味の良さで評判です。
お気に入りはフランス・リムーザン地方で作られている
もの。ブルガリアやトルコのものよりは香りは弱いのですが、
その御陰で初めて食べる人には馴染みやすいと思います。
トルコ、ブルガリア、ヨーロッパの旅にお出かけの方、
ばらの花びらジャム、お土産に如何?
2006年03月29日
桜満開!

桜満開!
今年の冬は寒さが厳しかったから、桜が咲くのが
いつもよりも待ち遠しい思いで一杯でした。
洗足池、戸越公園、ともに東京都内でも超マイナーな
お花見処ですが、花をしみじみ愛でるのには
ちょうど良い大きさでおすすめです。

2006年03月28日
1900年ポートワインBorges & Irmao / Colheita 1900 Bottled in 1947

ボルゲス・イルマン・コルヘイタ1900年。
1947年にボトル詰めされたこのポート、
持ち主の子孫が引き継ぎ、数年前イギリスの市場で1200本が販売された
ものですが、幸運なことに、2005年5月に飲む機会に恵まれ
ブログでも紹介しましたが、あれからほぼ1年。
不思議な縁で、幸運にも同じボトリンングのものを再度飲む機会に
恵まれました。
1年たち、2005年夏の猛暑を乗り越え、106年の時を経たポート。
味わいはいかに..。
さて、長い時を経たポートワインの場合、まず味わうためには
いくつかクリアしなければならないことがあります。
1番目は飲む日が決まったら、セラーで横になっていたボトルを
立て、ボトルの中の澱をしっかりと落ち着かせる事。
次は開ける時。長い間眠っていたコルクはもろくなっていることが
とても多く、ソムリエナイフで開けるのはちょっと大変。
ポルトガルでは、pince a port (パンサ・ア・ポルト)
というポートワイン専用のペンチ状のものを炎で熱し、
瓶を首の部分を熱で一気に切り落としてしまう開け方を、
する場合があります。儀式的に行われる事もありますが、これはプロ中の
プロでなくてはとても無理。そうなると出来るだけ簡単に
ワインを開ける事のできる道具を用意することが重要です。
お薦めなのはスクリュープル。
これがなかなかの優れもの。

残念ながらコルクは瓶内に5ミリほど残して割れてしまったのですが、
最小限度の壊れ具合で済みました。残ったコルクは瓶内に落として、
あとはそっと専用の
漉し器付き漏斗じょうご(FUNNELファネル(英)又はENTONNOIR(仏)
を使ってゆっくりとでキャンタに移します。

色は濃いめで艶のある茶褐色。
香りは干しぶどうのような甘い香り。
口に含むとビロードのような滑らかさで、
プルーンと干しぶどうを合わせたような
芳醇な味わいが口中に広がりました。
味わいは1年前のものよりさらに深く、優しく枯れた、
複雑な味わいに変化していました。強烈な強さから
優雅でエレガントな女性に変身していました。
もしかするとこれは単なる錯覚かもしれませんが、
1年という時がポートを変えたのか、味わう側の舌が変わったのか・・・。
一杯目のポートには世界三大ブルーチーズ
のひとつ『スティルトン』と干し無花果の実。ポートに残るフルーティさが
際立ちました。
ヴィンテージポートは食事をしながら飲むにはちょっと難しいので、
少し時間をおいて食後にポートの変化を楽しむ事に。
食間に楽しむワインは、食後に飲むポートを生かしてくれる、でも美味しい
ワイン出なくちゃだめ。
前回、セレクトしたワインはワインとしては
素晴らしいものでしたが、最後のポートに行き着いた時、飲む側の
舌が疲れてしまっていました。同じ轍を踏まないために、今回は素晴らしいワインを取り揃えて
いる千葉
マキノ酒店マキノ酒店有限会社
の牧野さんにお知恵を拝借し、お店からいくつかのワインをセレクトしてもらいました。
これがいずれも見事。邪魔にならず、しかし最後のワインにちゃんと
つないでくれる素晴らしいものでした。バランスの良いセレクトの御陰で、
食後、改めて試飲したポートは、時間の経過もありますが、味わいが開けた時よりも
数倍落ち着き、さらにさらにさらに美味しく感じることができました。
ポートのお供には、生チョコとオレンジピールのチョコレートがけ。
様々な専門書にポートと相性が良い飲み物が紹介されていましたが、
前回以上に、これらの組み合わせが心から美味しいだと感じることが
できました。
沢山なんだか能書きを書きましたが、美味しくポートを飲めた理由の一番は
106年の時を一緒に楽しんでくれたワイン仲間の御陰。
料理もお酒も、席をともにする人によって味わいがものすごく
違ってくることも忘れてはならないことのひとつ。
たぶん、もう1900年のポートを飲む機会はないけれど、
ずっと味わいは忘れないと思います。
多賀さんありがと。
2006年03月22日
Pot- au- feu ポトフ

『家庭料理の決定版 ポトフ』
フランスの家庭料理で一番有名な料理って言ったら、
ポトフかなぁ。
大鍋に人参、じゃがいも、蕪、ネギ、玉葱を入れて、
肉は家によって入れる物が違うけど、肩肉や牛筋、すね肉とか、
固い肉だけど煮込むと味が出てくる部位がポトフには一番。
今日はBSE(狂牛病)問題以来、なかなか手に入らなくなった牛骨。
骨髄って今、一番危ない部位なんだけど、ここが煮込むと
本当に美味しくなるです。最近は、滅多に食べられないから
ほんと、今日は大御馳走!!。
実は、煮込んだ牛骨の髄が大好き。粗塩をかけて食べると
とろんとした食感が最高。
ポトフの味にも骨からぐーんとだしが出る。
ポトフはとにかく時間をかけて煮込むだけで美味しくなる
し、友達を読んで食事を一緒にする時にも
ポトフだと鍋ごとどーんと出して、最初にスープ。
次には肉、そして野菜って食べて行けるから、ちゃんと
一つの鍋でコース料理になってくれる合理的料理の
代表選手。
量も、野菜も肉も沢山入れて大鍋一杯
作った方が俄然美味しいし、作った翌日よりも
次の日がもっと味がしみ込んできてさらに味がよくなる。
翌々日まで食べてさすがに飽きたなぁって思ったら、
ちょっと手を加えるとグラタンとか別の料理に変身
してくれるからまさに働く人にはありがたい。
そう、ポトフって、まさに日本の『おでん』?。
より美味しく食べるには
ディジョン産粒マスタードと
ブルターニュかカマルグ産の美味しい粗塩を
お忘れなく。
この二つがあれば、さらにさらに美味しくなる。
2006年03月21日
桜餅、どちらがお好き?


いよいよ桜の開花宣言間近。
一足お先に桜餅を作ってお花見をしました。
餡さえ作れば、桜餅はクレープタイプも道明寺タイプも
簡単にできる和菓子です。
関東の桜餅と言えば隅田川の近くにある長命寺の桜餅が
なんと言っても有名です。
ここは桜餅を包む桜の葉の塩漬けの元祖。
小麦粉で薄く焼いた生地に餡を包んで
桜の葉の塩漬け3枚で包まれているのですが、
この長命寺の桜餅が現在の関東風の桜餅の起源になっているようです。
関西ではもっぱら大阪の道明寺で糒という餅米を使って餡を
包み、桜の葉で包んだものを桜餅と呼んでいたようです。
最近では、関東の和菓子屋さんでは、両方のタイプが
一緒に桜餅と称され販売されるようになってきているようです。
道明寺派と長命寺派、かなり好みの分かれるところですが、
毎年長命寺の桜餅は桜の季節になるとディズニーのアトラクション並みに
1時間待ちとか並ばないと買えないほど。
やはり塩漬けの桜の葉の香りが、春を感じさせてくれるからでしょうか。
ちなみに長命寺近くの隅田川添いには桜の季節には、隅田の芸者さん
のように美しい着物姿の女性がお茶を出してくれる臨時のお茶やさんが
出現します。こちらで桜餅食べるのも風情があるので、おすすめです。
長命寺で並ぶのが嫌な方には内緒ですぐに購入できるところを
お教えしますね。隅田川を行き来する水上バスの中で、この季節は
やはり販売されています。
ただし、沢山は購入できないようですので、要注意。
では、桜と桜餅、楽しんでくださいね。
2006年03月20日
月曜日はベッコフを食べよう!

『ベッコフはアルザスの家庭料理』
羊のケーキ型で紹介した陶芸の村アルザス地方スッフレンハイム。
ここで作られる楕円形のベッコフ鍋は煮込み料理に最適で、
この地方の人たちにとっては、ベッコフ鍋が無い家はもぐり?
ってくらいごくごく普通の家庭調理道具です。
この鍋を使ったアルザス地方伝統的料理『ベッコフ』は、
名前の由来はベック・オフからパン屋さんの窯という意味。
日曜日、台所に残っていた肉や野菜を鍋に入れて一晩寝かし、
月曜日の朝、窯のあるパン屋さんに持って行き、窯の火で加熱してもらい、
出来上がった鍋を家に持ち帰って家族で食べたとか。

さてベッコフですが、さすが、残り物の料理、レシピも作り方もシンプル。
6人分として、ベッコフ鍋一杯に、豚のほほ肉、豚の肩肉、羊の肩肉、
豚足がそれぞれ400g、ベーコン400g、じゃがいも1.5キロ、
玉葱200g、ネギ100g人参1本を食べやすい大きさに切ります。
ここにこの地方の特産白ワイン、リースリングを鍋を傾けてもこぼれないぎりぎりまで入れて、
タイム、クローブ、にんにく、ねずの実に、塩胡椒で一晩漬込みます。
翌日、パン生地で蓋をしっかりと密閉して、
180度のオーブンで4時間程じっくりと焼き上げます。
出来上がったベッコフは白ワインの酸味が効いた、
みためよりもずっと軽くて食べやすくさっぱりとしていて、
体が芯から暖まります。
ベッコフ鍋は日本の土鍋と同様、とても保温制が高く、
火からおろしてからもかなり長い時間温かいまま。
鍋そのものものもデザインがかわいらしいので、アルザスでは鍋ごと
テーブルに乗せて供するのが一般的。レストランでも鍋ごと
どーんと出てきます。
写真の鍋の絵柄はマーガレットの花ですが、
スッフレンハイムの陶器のモチーフは、この地方に昔から飛来すると
いわれているこうのとり、マーガレット、小鳥 、水玉、アヒルと
昔は決まっていたようです。
2006年03月18日
まだまだ昭和?が残っている戸越銀座

『戸越銀座 あべちゃん』
『戸越銀座』ってご存知でしょうか。
中央区銀座の他に全国で300カ所近く、土地の名前に『〜銀座』と銀座がつく
地名がある中で、本家の銀座に次いで『銀座』を名乗ったのが
東京都品川区にある『戸越銀座』。
江戸時代、品川の宿場を通り、いよいよ江戸から出ちゃうって
ところから戸越ってついたくらい、江戸の田舎だったところ
です。
全長約1.6キロも商店街が続き、懐かしいお店が続いています。
八百屋、魚屋、お惣菜の店、おでんの材料の店に焼き鳥やさん、どこも
お客さんとお店の人との会話が弾んでいます。
写真の焼とりのお店は、店内には4席程カウンター席があるのですが、
おじさんの焼いてくれる焼きたてを立って食べている人がほとんど。
ご近所のおばあちゃんがアルコール無しで、2〜3本さかさかっと食べてたり、
近所の小学校の子供たちが学校帰りに食べたりしている、とっても
おやつ感の強い焼き鳥やさんなんです。
ここの焼き鳥は小振りでとっても食べやすいサイズ。
たれも美味しいし、もちろん塩でも焼いてくれます。
どれも皆1本80円!。

『土曜日の午後2時。お客さんで一杯』
戸越銀座の魅力はとにかく普通なんだけど、品物はしっかりと
目が利いたものがならんでいるからすごい。

『お店の奥の机の上に招き猫ならぬ招き犬?がのんびり店番している
のには、びっくり。』
おしゃれでもなく、観光地的でもなく、普通の生活感のある、
気持ちのよい商店街です。
最近はビルも増えてきて、商店街も
随分小綺麗になりましたが、売っているものもお店の雰囲気も
昔ながら。昭和の雰囲気がすっかり残っているので、ちょっと
レトロな旅感覚を味わいたいなぁって思われたら、『戸越銀座』
おすすめです。
戸越銀座から桜が綺麗な戸越公園までは歩いて10分ほど。
商店街で買い出しして、お花見っというのもこの時期の
お楽しみかも。
2006年03月17日
Fornellino per bagna cauda バーニャカウダソース温め器

『バーニャカウダソース専用温め器』
ピエモンテ地方料理『バーニャ・カウダ』。
にんにく、くるみ、牛乳、バター、オリーブオイルにアンチョビで
作ったソースを温めながら、好みの野菜つけて頂く、美味しく
楽しいイタリア版ひとり鍋料理です。

『野菜をたっぷり食べよう』
バーニャ・カウダは名前の通り『温かいソース』。
ピエモンテ地方の伝統的なソースですが、
にんにく、くるみを柔らかくなるまでひたひたの水
で煮込みます。牛乳を加える人もいますが、これは
お好みで。
にんにく、くるみがフォークで潰れるくらいまで柔らかくなったら
塩漬けアンチョビを加え、ペースト状にします。
そこにバター、オリーブオイルを加えて出来上がり。
専用の入れ物にソースを移して、温かいソースに
野菜をディップしながら頂きます。
この料理はもちろん、前菜。
メイン料理に行き着く前に食べ過ぎに注意しましょう。
2006年03月14日
冬のローマ野菜 プンタレッレ PUNTARELLE ALLA ROMANA

『ローマの冬の風物詩 プンタレッレ』
冬のローマ料理に欠かせない野菜、プンタレッレ はローマ近郊で
作られているとってもマイナーな土地の野菜です。
プンタレッレの収穫時期はとても短くって、
10月下旬から出回り、2月か3月には終わり。
ローマ子にはプンタレッレが市場にならぶと
冬の到来を感じるのだとか。
さて、プンタレッレですが、外側は水菜の葉にちょっと似ています。
実際に食べるのは葉よりもどちらかというと中心部分。
ちょうど鉛筆のように先がとがっている太い茎状のところです。
中は空洞になっているので、包丁でささがきごぼうをつくるような要領で
表面を薄く細く鉛筆を削るように削ります。

削ったプンタを灰汁をとるために水にいれるのですが、
水につかると形がくるんとカールします。
旬の時期、野菜市場にはこの水にさらした状態でも売られています。
シャキシャキとした食感、味は水菜や京菜にもちょっとにていて、
少し苦みがあって、セロリと水菜の中間?って味わいです。
一番人気の食べ方は、水にさらしたプンタレッレに、
にんにく、塩漬けのアンチョビのみじん切りにして、オリーブオイル、
塩少々、ビネガーで作ったドレッシングをたっぷりかけたシンプルサラダ。

味わいよりも食感が他にはない独特で、病み付きになる野菜です。
ちなみにプンタレッレの学名はCatalogna cimata(タローニャチマータ)
チコリの一種。
日本では呼びやすいように、プンタレッラって呼ばれるように
なったらしい。
2006年03月13日
カリフラワーのロマネスク第2弾

カリフラワーの仲間ロマネスク。
ひとつひとつの房に分けてみました。
すごい、小さな房もちゃんとロマネスクの形。
ブロッコリ−と並べてみるとその違いがよくわかります。
ちょうでどバーニャ・カウダというイタリアのピエモンテ地方を代表する
ソースをかけてブロッコリー・カリフラワー・ロマネスク食べ比べてみました。
同じキャベツのケールがルーツの野菜なので、確かに共通する味も
あるのですが、3つを比較して改めて食べてみると、食感、味わい、
それぞれに合う調理方法もかなり違うのがよくわかります。
最近、市場で異変が起きていて、カリフラワーがめっきり売れなく
なってきています。
白いカリフラワーよりもブロッコリーの方が食欲をそそる色からなぁ・・。
でも、実はカリフラワー、色は白いけどビタミンCはブロッコリーよりも
加熱調理後もしっかりと残るしっかり者の野菜です。
見た目にまぎらわされず、カリフラワー、召し上がってくださいね。
2006年03月12日
加治ママの梅干し

『加治ママの梅干しは凄い!』
福岡に住む加治ママから素晴らしい絶品梅干しと野菜が届きました。
『梅干しは塩分17%で昔ながらのレシピ』とお手紙に書かれていました。
さっそく一粒頂いたのですが、今まで食べていた梅干しって何?って
思うくらい、味わい深い、何とも言えず美味しい!
塩分はちっとも気にならず、酸味も柔らかくって、梅肉もクリィミー。
皮もまったく気にならないのです。
昨年、私も梅干し作りをしたのですが、加治ママの梅干しは
別物。
加治ママの梅干しの味は、我が母の梅干しの味わい通じるもの
があるのは、食べさせてあげたいと思う親の思いがこの梅干しに
込められているからかもしれません。

『元気一杯野菜たち』
梅干しと一緒に入っていた元気一杯な野菜も加治ママの
畑のもの。ブロッコーリー、蒸して頂いたのですが、
色、ものすごく綺麗でしょ。

味もとっても甘くて、食感も最高。ブロッコリーって、彩りは
美しいのですが、なかなか美味しいのに出会えない野菜だったので
これも目から鱗。味わっているとブロッコリーのルーツは
ケールだったこと、思い出させてくれます。
人参、じゃがいも、ミニトマト、どれも大事に育てられた野菜たち。
お子さん用の大事な梅干し、分けていただいて本当に
ありがとうございます。大事に大事に頂きます。
加治ママ、どうもごちそうさまでした。
2006年03月11日
JOUE DE BOEUF EN DAUBE ジュ・ドゥ・ブッフ

『牛のほほ肉の煮込み』
牛のほほ肉は、牛一頭に左右1個ずつしか当然無いので、
結構貴重。
日本ではレストラン用に使われることが多くて、なかなか
普通の肉屋にならばないのが、残念だけど、煮込むと
驚くほど美味しい料理に変身してくれる部位のひとつ。
フレンチレストランでは赤ワインで煮込んだ料理として、
立派なメニュになって出ているお店が多いのですが、
本来のほほ肉は安い部位。
固くて筋がある肉だけど、時間と手間をかけると
柔らかくなるし、ワインだって安いので十分。
煮込めば煮込む程、旨味の増す食材です。
作り方はとても簡単。ようはカレーのように煮込むだけ。
玉葱、人参、にんにく、セロリなどの香味野菜とほほ肉を一口大に切ったものを
赤ワインでマリネして、一晩寝かせます。
翌日、しっかりと蒸し煮ができる厚手の鍋に、
香味野菜を鍋で炒め、ほほ肉を炒めて、ジロール、ローリエ、タイム、
塩、黒胡椒、マリネ液、赤ワイン、トマトを加えて、ことこと煮込みます。
ほほ肉が柔らかくなるのをひたすら待つのみ。
肉が柔らかくなったら取り出して、ソースを漉して出来上がり。
これも面倒だったら、漉さなくてそのままでも全然OK。
付け合わせは超シンプルじゃがいものマッシュ!
リッチなレストランではたっぷりワインを加えて、デミグラスを入れたりして、
とっても濃厚料理に仕上げることが多いのですが、家庭で食べるのだから、
ワインがすくなくたって全然大丈夫。トマトが多めだと、さっぱりめで
美味しく、ごはんにも合います。
さて、ドーブって単語、本来の意味は鍋で蒸し煮するという意味。
ドーブという名前のついた有名鍋メーカーもあるくらいです。
あと、ついでなので、フランス料理でよく使われる煮込み料理の単語を
いくつか紹介しておきますね。どれも全部煮込み料理のことなので、
ちょっと迷いますよね。
daube (ドーブ)鍋で蒸し煮する料理
fricasse (フリカッセ)正確には、小麦粉などのルーを使って白く仕上げた
料理のことですが、最近は単に煮込んだものを指すようになってきています。
そう、白くなくてもフリカッセってつけているお店、結構多いです。
mijoter(ミジョテ)コトコトと鍋でゆっくりと弱火で長時間煮込むこと。
ragout(ラグー)煮込み料理の総称。ミジョテの手法で作られる料理。
最近、このラグーってつくメニュ凄く良く見かけます。レストランの
名前にもなっているし。
braiser(ブレゼ)野菜、肉、魚どれにでにも用いられる技法。
素材がかぶる程度の液体(フォンや水、酒類)を加えて蓋をし、
原則的にオーブンで時間をかけて加熱する料理方法。
Civet(シヴェ)赤ワインで煮込んだウサギ、いのしし、鹿肉の料理のこと。
仕上げに血を加えてソースにとろみとこくを加えます。
甲殻類料理の時にも使われる事があります。
2006年03月10日
カリフラワー・ロマネスク

『キモカワイイ野菜、カリフラワーロマネスク』
先日、『ロマネスクっていう野菜を見つけたのですが、美味しいですか?』
と質問される機会がありました。
『ロマネスク』という名前を聞いた時、
今から7〜8年位前、パリの市場で初めて、
この奇怪な形の野菜に出会った時のことを思い出しました。
お店のお兄さんに
『これ、美味しい?』って聞いたら、
『食べた事ないからわかんない』と、
なんとも釣れない返事がかえってきてしまい困ってしまいました。
当時、カリフラワーと比べると随分高いなって思ったのですが、
清水の舞台?から飛び降りる気持ちで、
1個家に買って帰ったことがありました。

早速、茹でて試食してみたところ、
カリフラワーとブロッコリーのミックスしたようなちょっと曖昧な甘味、
見た目程、特徴のある味ではありませんでしたが、食感はブロッコリーほど
つぶつぶした感じはなく、かといってカリフラワーほどねっとり系でもなく、
なかなかしっかりとした食感で、あまり煮崩れることもないので、
煮込みや炒め物に向いている感じでちょっと面白い野菜だったことを
覚えています。
あれから随分たちましたが、1年程前でしょうか、
カリフラワーの産地の愛知県の国産ロマネスクが出回るようになって、
レストランでも高級スーパーなんかで時々見かけるようになりました。
今日は、久しぶりに見つけたのと、値段もいつのまにか、
ブロッコリー並みの285円というお求めやすい価格になっていたので、
さっそく購入してきました。
明日、バーニャカウダに使おうと思いますので、今日はとりあえず、
モデルとして記念撮影をしてみました。
もともとこのロマネスクのお母さん?のカリフラワーもブロッコリーも冬場が旬。
どちらもルーツは、青汁で有名なケールというキャベツ。
このロマネスクも茎と葉っぱをみると、ケールの遺伝子がしっかり残っていて
そっくりです。
カリフラワー、ブロッコリーともに、栄養的にはビタミンCが豊富。
ビタミンB1、B2、カルシウム、鉄などもたっぷり含んでいますが、
たぶんロマネスクもブロッコリーに近い色なので、
栄養的にも似ているのではないのかと思います。
ただ、あまり一般的ではないようで、
正確な栄養は調べることができませんでした。
ごめんなさい。分かり次第、アップしますね。
では、ロマネスク様式美の野菜、しばしばご鑑賞くださいませ。
2006年03月09日
トスカーナの手打ちうどうん?ピチ PICI

『久しぶりの極太パスタピチ』
イタリア、トスカーナ地方に、シエナという町が発祥の地と言われている
ピチ(PICI)という極太パスタがあります。
材料は小麦粉と水と塩だけというものすごく、シンプルなのですが、
とにかく太くて、直径5ミリほど。
シコシコとした食感は、日本の讃岐うどんにそっくり。
茹でたてピチに醤油をかけたら、まるで讃岐うどんのぶっかけ?って
感じ。どこの国にも似たような料理ってあるんだって、初めて食べた時には
とっても懐かしくて、感動したパスタ料理のひとつです。
昔はこの地方ではピチ専用の溝が入っているめん棒がどこの家にも
あって、家庭で手打ちをしていたようですが、最近は手打ちの生麺も
総菜の店でうっていますし、乾麺でも売られています。
ただ、いずれも茹で時間がたっぷりとかかるのが難点。
今日のソースは猪の肉をトマトで煮込んで作った『ragu di cinghiale』を
たっぷり混ぜ合わせてみたのですが、これが我ながら最高に美味しい!。
イタリアの北の地方では煮込み、サラミ、ハムなど猪肉を実に良く食べます。
猪には体を温める効果もあるので、冬場に食べると体がぽかぽかと
あたたまってきて、元気一杯になる感じです。
ピチのように太い麺には猪の煮込みのようにこってり系のソースと相性
がよいようです。
ワインはやっぱりトスカーナのしっかり目の赤。
今日は幸せ。でもウエストが・・・。かなりヤバい。
2006年03月08日
法のもとの平等?

『裁判所の部屋番号が悪かったのかなぁ・・・』
できるだけもこのブログには美味しい食情報を紹介しようと思ってい
いるのですが、時々、2004年スペイン・バルセロナで遭遇してしまった
交通事故のその後を書いています。
2006年に第一回目の裁判結果が出た事をやはりブログにUPしたのですが、
今日、裁判所から裁判結果の書類が届き、再び奈落の底に落とされています。

『裁判所の入り口に張られている書類です。
個人情報なんて保護されないよね・・・。張り出されているんだもん』
裁判の時、裁判所の用意した通訳がほとんど日本語が話せない人であるため、
裁判官にその旨を訴えたのにも関わらず、被害者の味方であるべき雇っている
弁護士は裁判の中止も訴えず、裁判は続行され、
加害者側の弁護士、検察側の質問も良く把握できないまま
裁判は終わってしまいました。
その時、あまりにも馬鹿にされた、不平等な裁判に情けなさに
泣き崩れてしまい、思いっきり落ち込んで日本に帰国し、
年が明けて弁護士から最悪の裁判の結果が知らされました。
弁護士はもうこれ以上やっても無駄、それの一言。
日本人、スペイン語が分からない、スペインの裁判の事、
法律の事も知らないんだし。請求する報酬だけ払ってもらったら、
もうおりたいという態度丸出し。
その露骨な態度と1年間の働きぶりに納得できず、必死に
日本国内でスペイン語、スペインの法律が分かる、なおかつ
カタルニア語も話せる日本の弁護士を探し、奇跡的に
バルセロナ出身のスペイン人でスペインの大学で法律を
学び(ということは自動的にスペインの弁護士資格を持っている)
なおかつ、横浜弁護士会に加入していて、日本でも弁護士業務を
行っている人に出会うことができました。
ほんと奇跡的。
裁判記録を読んでもらったら、裁判所の裁判官がほとんど
証拠書類を見ていない、読んでいない、さらに検察側、加害者側の弁護士、
被害者の弁護士、全員で、被害者は外国人で遠い日本。
面倒だからどうせなにも分かんないから、もうこんなのでいいじゃん
という考えで一致していたから、日本語ができない通訳もすべて
分かっていて行われた出来レース裁判だったようです。
驚く事に、治療費、入院中の費用、帰国時のために必要だった救急車、
飛行機代、日本での治療費、なにもかにもちゃんと領収書に名前も
病院の名前も日付も書かれているのに、裁判記録では病院の名前、
日付、誰の領収書だかわからないから、支払うことはできないって
書かれているの。さらに凄いのは骨折がまだ治っていないレントゲンをみて、
完治ってスペインの医師が判断した書類があったということ。
手の甲に残った傷跡も、後遺症も
凄く若いわけじゃないから、残ったっていいじゃんだって。
在日弁護士には、
『あまりもひどい裁判記録で気持ちが悪くなる』と言われてしまったくらい、
精神的に傷つけられた内容でした。
バルセロナの裁判所には上告手続きは終わりましたが、
これからが本当の戦いの始まりです。
法のもとでは誰でも平等であるはずなのに、外国人、その国の言葉が話せない
だけで、不利になるなんて、納得できない!!!。
これから旅行シーズン。本当に、本当に皆さん、くれぐれも海外の事故には
気をつけて。
保険も大事、そして、弁護士選び、ものすごく大事。
それにしても、悔しくて、情けなくて、悲しくて、痛い。
日本で外国人の人が裁判を起こした場合も、こんな対応なんだろうか...。
2006年03月07日
デトックスをしよう!

『フランス式デトックスアンプル』
3月6日は啓蟄だったけど、春一番が吹き、桜の花が咲く季節は
季節の変わり目ということだけではなく、
冬の間に体内に溜め込んでしまった毒素が目一杯になっているせいか、
体調を崩しやすいし、顔にも吹き出物などがでやすい。
この時期になるとフランスをはじめ、ドイツなどの薬局のウィンドーには
解毒効果のあるハーブティやサプリメントが並び、雑誌でも同様の
特集が組まれるようになります。
写真のアンプルは日本ではあまりみかけないスタイルですが、
かなり効果がありそうな感じがしませんか?
『supra'pu』は1日2本、西洋アザミのエキスを濃縮したものと
ウイキョウエキスを朝晩飲むというものです。
ほんとうは食事も昼ご飯だけにするのが良いのだそうです。
これを5日間行うのですが、合計で10日間、春になるまでに
行うと体も軽くなり、毒素がしっかりと出て、元気になるのだそうです。
もちろん、事前にしっかりと使用説明を薬剤師の人に相談を
してからですが、見た目よりもずっと飲みやすいので、
続けられそう?かも。
オーストリア人の友人の話では、オーストリア人の多くは
かなりの人がフィトテラピといわれる自然植物を使った
デトックスを毎年行う習慣があると教えてもらいました。
でも、デトックスというと特別なものを購入したり、
大変そうなイメージがありますが、
もともと日本人は食事の中でデトックスを上手にしていたようです。
それは、春先になるとあくの強い山菜などを食べることで、
体の中にたまったものを外に押し、しっかりと食事でデトックス
していたのですよね。
これが実は一番、賢いのかもしれませんね。
さて、今日からデトックス、はじめようかなぁ。
2006年03月06日
復活祭のお菓子アニョ・パスカルの型 mouton de Paques

『復活祭の伝統菓子 L'AGNEAU PASCALの型』
3月6日は『啓蟄』。
冬眠していた動物や虫などが、春の気配を感じて蠢き始める日。
東京は春一番も吹いて、家の梅も満開。
今年の冬はとても寒かったので、春が本当に嬉しい。
さて、写真はフランスのアルザス地方にある
陶器の村Soufflenhim(スフレンハイム)から,
届いた復活祭用の羊の形をしている菓子型です。
キリスト教を信仰している国では、
復活祭はとても大事な宗教行事と同時に春の到来を感じるお祭りです。
国によって、復活祭の祝い方は少しずつ異なりますが、
フランスでは卵型のチョコレートや羊の形のケーキが、お菓子屋さんの
ショーウィンドーに並び始めると春がきたんだなぁと感じます。
今年の復活祭にはアルザス地方の古いレシピで,
L'AGNEAU PASCALを焼こうと準備しています。
2006年の復活祭は4月15日。

『型をひらくと羊さんが現れます』
アニョ・パスカルケーキのレシピは、卵、粉、砂糖、レモンと、
とってもシンプル。しかし、型がなかなか手強い。
陶器の匂い、生地が綺麗に焼けても型から外れないなど、思いのほか
綺麗に羊になってくれないので、復活祭まで何度か試作が必要です。
1回目を焼いたのですが、どうみてもらくだ。
あまりかわいらしくないので写真は次回に乗せますね。
日本の啓蟄の日に食べる地方料理とかご存知の方がいらしたら是非、
教えてくださいませ。
2006年03月05日
桜づくしバスツアー見つけた!

『桜鍋の老舗、土手の中江』
東京都内観光で有名な『はとバス』のツアーの中に
『桜づくし』というとても魅力的なコースを見つけました。
はとバスの会員向けの特別ツアーらしい。
ツアーは横浜の三渓園の桜を楽しみ、以前このブログでも紹介した
さくら鍋の専門店『土手の中江』で、桜肉のランチコースを頂き、
隅田川の桜を愛でながら船で川を下り、
最後は千鳥が淵の桜を車の中から眺めるというまさに『桜づくし』。
嬉しいことに桜の時期には1時間待ちも当たり前になる長命寺の
さくら餅2個のお土産つき!
東京都内で、『黄色のボディカラー』のはとバスは良く見かけるけど、
以外に乗る機会がないけど、『桜づくし』コースは興味津々。
桜を見て、さくら肉を食べて、また桜を見るなんて、ちょっと素敵。
バスだったら、安心してお酒も飲めるし・・・。
こんな企画なら乗ってみたいかも。

『馬肉はきれなさくら色』
さて、馬肉がさくら肉と呼ばれる理由のひとつは、
さくらの時期に肉が美味しくなるからとか、肉の色が
さくら色だから『さくら肉』と名付けられたとか、諸説いろいろ
あるけれど、とにかく桜の季節は美味しくなる(らしい)。
コースに入っている『土手の中江』。
ここは明治38年創業、吉原大門にある『土手の中江』は
馬肉料理の専門店。
江戸時代には遊郭のあった吉原。昔は、精のつく馬肉を食べさせる
専門店が随分と沢山あったようですが、今は吉原には中江さんが残るのみ。
建物は築80年。戦火もくぐり抜け、なんとも風情と風格があります。
中江のさくら鍋は、とにかく肉が抜群。
以前、お店に伺った時に4代目が、中江のさくら肉は他と違うのは
5〜6歳まで育てた味のある肉を使うから、
風味が豊で柔らかくて美味しいですよと教えてくださったのですが、
その言葉には嘘がなく、確かに味は濃厚です。馬肉のすごいところは
本当に癖がなくてさっぱりしているので、とても食べやすいところ。

『中江の4代目ご主人』
馬肉はもともと『馬力がつく』の『馬力』の語源になるくらい、
滋養強壮のある栄養たっぷり。最近では低カロリー、
高タンパク質、コラーゲンとアミノ酸たっぷり。美容には
強い見方の肉料理として、さらにBSEや鳥インフルエンザで肉に
不安をもっている人も多い中、安心して食べられる食肉としても
人気急上昇中。それに、昔から火傷や肌荒れに使われていて、美肌効果も
ばっちり。4代目はじめ、お店の人全員、お肌びかぴかでした。
はとバス『桜づくし』ツアー、チャレンジしてみようかなぁ。
2006年03月04日
桜たっぷり黒大豆入り和風味ケーキ gateau de SAKURA

『春爛漫!桜満開和風味ケーキ、どうぞ』
今週はずっと桜の話題できていますが、今日は桜を思いっきり
使った和風味SAKURAケーキを御届けしますね。
桜の葉のリキュール、大島桜の葉の塩漬けも届き、役者が
しっかり揃いました。
桜の花の塩漬け、塩漬けの葉をみじん切りにしたものと
桜の葉のパウダー、桜のリキュールに隠し味に白みそを少し。
丹波篠山産の黒豆甘納豆を加えて食感と味に変化をつけてみました。
ちょっと入れ過ぎ?って思ったのですが、せっかく桜の香りを
楽しむケーキなのですから、パウダーだけじゃつまらないので、
花も葉も加えてみました。
粉黒砂糖を使っているのでせっかくの桜リキュールのきれいなピンクは
消えてしまいましたが、グラニュー糖と比べると粉黒砂糖は
風味が尖っていないので、桜の風味を上手に引き出してくれるので、
味を優先しました。

『粉黒砂糖を使っているのでちょっとだけ色黒の桜ケーキです』
さくらの風味がなんとも言えず華やか。ケーキを焼いている間、
家中が桜の香りで一杯になり、とても幸福な気分に浸れました。
焼き上がりのまるごとの写真は、繊細なお菓子にはならず、
『地雷みたいに見える』
と言われてしまうくらいしっかりとした形ですが、味は繊細。
濃い目の緑茶、御抹茶、なんと芋焼酎に妙にあう和風味の
SAKURAケーキ、お花見のお供にぴったりです。
ついつい焼酎が進みます。
2006年03月03日
ひな祭り

『おひな様』(母の手作りのおひな様で、思い出深いものです)
3月3日、5節句のひとつで、
今ではすっかり女の子のお祭りとして定着しましたが、
本来は水辺に出て災いをはらうためのみそぎやお祓いを行い、
その折に人形(ひとがた)を身代わりにみたて、
水辺のみそぎに使われたのが、流し雛の始まりとのこと。
古来は3月3日(上巳の日)は、野山に出て薬草を摘んで、
その薬草で体のけがれを祓って無病息災を祈り、
厄除けを願う日とされていたようです。
現代のようにお人形を飾るようになったのは江戸時代頃から。
ひな祭りに欠かせない白酒も本来は中国から伝わった当時は
桃花酒という桃の花を漬込んだお酒が長寿を祝う意味をもつこと
から飲まれていたのだそうです。
菱餅ももともとは草餅だったのだそうです。
いずれの食べ物も健康と長寿を祝うものばかり。
ひな祭りの日、古来の伝えのようにしっかりと
お祓いとみそぎをして、元気になろう!。
2006年03月02日
桜茶

『春爛漫、桜茶』
桜リキュールの次は桜茶をご紹介しましょう。
桜の葉の塩漬けは江戸時代に入ってから、
お餅を包むのに使われたのが最初だったようで、
桜の花の塩漬けを飲む『桜湯』がお祝いの席で出されるようになったのは
江戸後期になってから。
今ではお祝いの席には欠かせないおめでたい縁起ものの
ひとつになっています。

『桜茶もフリーズドライの時代?』
桜湯に使われる桜の花は八重桜。葉は大島桜。柔らかくて美味しい
ので桜餅にぴったり。
お花見の代表的な桜、染井吉野の葉ではちょっと食べるのには
固くてむかないようです。
この桜湯に入れるのは塩漬けが一般的ですが、最近、
写真のようなフリーズドライのタイプを見つけました。
味は昆布茶がベースになっていて、お湯を注ぐと昆布茶に
桜の花が咲くのですが、塩分も控えめでなかなか美味しい
桜茶です。
ご飯の上に乗せて、お湯をそそぐと『桜茶漬け』としても
使えます。昆布茶好きの方にもおすすめ。
コンビニで見つけたお気に入りです。
さて、桜の香りですが、実は塩漬けにしないと香りはしないのです。
確かにお花見に行ってもさくらの香りを感じることはあまりありません。
桜の香りは桜の花、葉、枝、幹に含まれているクマリンという
桜独特の成分がそのままではかすかにしか香らないのに、塩漬けにすることで
香りの成分が変わり、私たちが良く知っている香りになるのだそうです。
そういえば、満開の桜の下でお花見をしていても、
確かに香り、しませんよね。
今年の桜の開花予想は、少し早め。どこでお花見しましょうか?
※
桜の成分クマリンは二日酔いに効果があるそうですし、
桜の皮も工芸品に使われてもいますが、漢方薬としても使われていて、
喉や炎症、食中毒、食あたり、咳止めにも効果があって、喉のシロップ
には昔から抽出液が入っている物があるそうです。
お茶として頂くのはフリーズドライの桜茶が美味しいのですが、
料理やお菓子には昔ながらの塩漬けがやっぱりおすすめです。
八重桜、ご自宅にある方で譲ってくださる方がいらしたら
ご連絡くださいませ。今年は自家製桜の塩漬けに挑戦したいと
思っています。お礼は出来上がりの桜の塩漬けでどうでしょう。
2006年03月01日
さくらのお酒

『さくらのリキュール』
さくらのリキュールを見つけました。焼酎ベースに桜の花を漬込んである
お酒で、桜色。
香りもほのかに桜餅の香り?です。家の中で一足早くお花見気分。
味わいもすっくりとしていて、飲みやすく、おひな祭りの時にも素敵。
そのまま頂いても美味しいのですが、塩漬けの桜をお湯で戻して、
水分を軽くとり、加えるともっと香りも広がって、見た目も綺麗。
桜リキュールをベースにして春のカクテル、作ってみるのも楽しいし。
おすすめ簡単カクテルは、
桜リキュール 20ml
ウオッカ 30ml
レモンジュース 2滴位
塩漬けの桜を塩抜きしたもの
材料をステアして、グラスに注ぎ、桜の花を浮かべるとグラスでお花見、
楽しめます。
ウオッカの変わりにやや甘口の日本でも美味しい。
